【iPhone6s】 バックライト切れ基板修理・【iPhone6s】 backlight replacement
広島県の同業者様からバックライト切れのiPhone6sの修理依頼がございましたのでご紹介いたします。
まずバックライトとは何か?
液晶パネルの後ろ側から光を出す部分となります。
ですので名前もそのまんまバック(後ろ)ライト(光)なんですね。
バックライト自体の部品はガラスが割れた時などに交換をする
フロントパネル(デジタイザー)と一体型になっていますが
今回の問題はここでは無くバックライトに信号を送る基板上のフィルターと呼ばれる
小さなICチップがショートしてしまい焼き焦げ機能しなくなるのが原因です。
こちらは今回使用するバックライトのフィルターICチップです。
比較対象としてみなさんが普段からお使いのLightningケーブルを並べてみました。
こんな小さなチップを電子顕微鏡とにらめっこしながら交換をしていきます。
まずは現在の故障の症状を確認します。
本当なら明るくリンゴマークが出るところが
暗く表示されています。こういった症状が一般的に「バックライト切れ」と言われています。
自然になることもありますが今回は修理中のトラブルによって
起こってしまったとのことでした。
凝視すれば見えなくもないですが普通に使うにはさすがに暗すぎるため
パスコードを入れることも難しいのではないのでしょうか。
フィルターICチップが設置されているのは
分かる方には分かっていただけると思いますが
同じ大きさのICチップが10個ほど並んでおりますが
そのうちの1つがショートしているので
電子顕微鏡を使えばすぐに見つけれると思います。
電子顕微鏡を見ながら手元では精密なピンセットと
リワーク(熱風を出しはんだを溶かす機材)を使い
問題の箇所のICチップを綺麗に取り外していき
新しいICチップをハンダごてを使い交換します。
1mm単位の細かな作業のため精神力を使いますが
大切なご依頼品のために日々頑張って修理しております。
施工後のチェックです。無事に直りましたね。
自信を持って修理を行っておりますが
最後まで確認をしないとどうしても不安なのは職業病でしょうか(汗)
弊社は全国展開をしておらず
東京に1店舗のみですが
エンジニアは元サムスンで基板修理を専門に行なっていたスタッフ、
iPhone修理歴5年のスタッフなど
専門知識も技術も大手ともひけを取らない自信があります。
最近では一般のお客様以外にも同業者様からのご依頼も増え
自社では取り扱っていない機種や症状の端末を
弊社まで送っていただき代行にて修理も受け付けております。
当店が選ばれている理由
①いつでも部品の在庫をご用意しております。
フロントパネルやバッテリーなど細かい部品も在庫をご用意しておりますので
すぐに修理に取り掛かりますのでおまたせ致しません。
飛び込みでのご来店でもすぐにご対応しております。
②作業時間は平均20分でお返ししております。
当店は「修理はお客様の目の前で」をモットーにしており
その場ですぐに修理させて頂いております。
店内には待合いスペースもありますので
少しお待ちいただければそのままお持ち帰りできます。
③すべての症状に対応しております。
どんな故障でも豊富な知識を持ったスタッフがご対応させて頂きますので
修理のことはもちろん、バックアップの方法や使い方など
幅広くご対応させて頂いております。
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純正パーツを使用し品質の高い修理で安心安全。
来店修理はお客様の目の前で、配送修理は全国どこでも受付中!
iPhone・iPod・iPad・Mac修理はすべての機種のあらゆる症状に対応し
基板修理も行っている吉祥寺駅徒歩2分のAppleJuiceへおまかせください。
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